【お知らせ】【活動報告】四国遍路を世界遺産に 国際シンポジウム
去る1月25日に愛媛大学で行われた、四国遍路を世界遺産に 国際シンポジウムに参加してきました。
「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産登録協議会の主催で行われ、冒頭に愛媛大学の四国遍路・世界の巡礼研究センターと協議会との協定を結ぶ締結式が行われました。
今後はセンターと協議会がタッグを組み、世界遺産登録へ向けて活動を推進していくことになります。
その後、基調報告、基調講演、パネルディスカッションが行われ、世界遺産化への課題が話されました。
四国遍路はハードだけでは登録が難しく、ソフトの部分をどのようにハードと結び付け、世界の人々に価値を理解してもらうのかがポイントになるという印象を受けました。
(四国遍路の素晴らしさは目に見えないところにあると思います=なので伝えるのが難しい)
へんろみち保存協力会は「お遍路さんファースト」で、現在の信仰がこれからも続いていくように、お遍路さんたちが遍路道をこれまで同様に歩いていけるよう、
この活動を見守っていきたいと思います。
スタッフ:F