【活動報告】愛媛県内子町 水戸森峠を調査しました。
2020年7月4日 梅雨の小康状態を狙って、愛媛県内子町の旧遍路道、水戸森峠の調査を行いました。
この水戸森峠を越えるルートは、現在の当会の地図『遍路道ひとり歩き同行二人』(12版)には掲載されていません。
次回の改定で掲載するべく、確認と道しるべの設置を行いました。
地図は54-2です。
現在のルートは内子の町中にある伊予銀行内子支店前の交差点を直進し、道の駅からり方面へ向かいますが、
旧遍路道は伊予銀行内子支店前の交差点を左に曲がり、古い町並みを通過し、中山川を渡って、水戸森峠へ向かいます。
水戸森峠は内子の街からの高低差は100メートルほどなのでそれほど高くはありません。
街並み保存地区となっている、木蝋生産で財を成した芳我家の邸宅が残る八日市地区や、道標などの石造物も数多く残っています。
ぜひ、こちらのルートも歩いてみてください。
↑調査日のログデータです。
(ご注意:このルートは『道の駅からり』は通りません。峠の手前には2か所、動物除けのネットが張られています。鍵を開けて通過した後は、必ず鍵を閉めておいてください。-閉め忘れると動物が侵入します。)