【活動報告】遍路道調査会 愛媛県笠置峠遍路道を歩きました。
去る9月30日、愛媛県八幡浜から西予市卯之町(うのまち)に抜ける古街道(遍路道)を調査しました。
へんろみち保存協力会と「四国へんろ道文化」世界遺産化の会の共催です。
かつて、宇和島藩内の八幡浜に上陸したお遍路さんは、夜昼峠か笠置峠か、どちらかに分かれて遍路道を目指しました。
(八幡浜から出石寺を目指すルートもありました)
遍路統制が厳しかった江戸時代は夜昼峠を越えるとすぐ国越えで、大洲藩に入るので、
同じ宇和島藩内で猶予期間を有効に使うために、卯之町の明石寺を目指したお遍路さんも多かったと思われます。
笠置峠は2017年に史跡登録されていて、所々に古街道(遍路道)を示す、道標や地蔵や大師堂、遍路の墓(自然石を置いただけの墓)なども残っていました。
この日はそれほど暑くなく、見事な秋晴れで、快適に調査ができました。
調査レポート
今回は八幡浜から双岩駅まで、歩けませんでした。
またいつかコンプリートを目指します。
ご参加いただきました皆様ありがとうございました。